人は、自分のコンプレックスを隠そうとしますよね?
例えば
*顔のニキビを隠すために髪の毛で覆い隠す
*下半身太りがコンプレックスで体型カバーをする洋服ばかり選ぶ
*アトピーやニキビで荒れた顔を見られたくなくてうつむきがち
*対人関係で辛い経験をしたので、あまり人と関わらない
など、色々あると思います。
でも隠してしまうと、気にならないどころかもっと悪化してしまうケースが多いんですよね。
上にあげた例で言うと、ニキビがあるところを髪の毛で隠すと、見えはしないけど、整髪料や他の原因により、余計に悪化するパターン。
ダイエットでいうと、隠すと気が緩み、その緩みから気づいたら元より太ってるなんてことも。
アトピーやニキビで顔全体に炎症が広がり、見られたくないからと、人目を気にしすぎてうつむきがちだと、次第に人目に敏感になりすぎて、自信、笑顔までなくなっていきます。
人と関わらないのもそう。
対人関係による、コミュニケーションをはかるのが怖くなってきて、喋らなくなると次第にどうやって、人とコミュニケーションを取ったらいいか、会話の仕方がわからなくなります。
隠していい事ってあまりないんですよね!
むしろ、自分のコンプレックスを受け入れて、
『こんな自分だけどどうですか?』
ぐらいの気持ちを心がけると、自然と人付き合いも楽な環境が生まれます。
だって、あなたがコンプレックスに感じてることを気にもしないような理解者が寄ってきてくれるから。
事情も知らず見たままの勝手なイメージで判断するような人は深い付き合いする必要もないし、気にしなくていいです。
『そう思うなら思えばいい』
ぐらいのドーンッとかまえた気持ちで生活してみて下さい。
また、体型や顔立ち、湿疹などは人に見られてるという意識から、
『見られたくないから早く治そう、痩せよう、もっとキレイになろう(カッコ良くなろう)』
と思い、いい方向に進みます。
実際私も22歳の時に全身にアトピーが発症していきなり顔もただれて、化粧しても汚いし、肌もボロボロ落ちるし、カサカサで象のような分厚い皮膚になり、このまま治らなかったらどうしよう。。
と悩んだ時期もありました。
美容皮膚科で働いていた時に患者さんに
『あなたもここで治してもらってるの?』
と言われた時は、その言葉に傷つきもしたし、この顔じゃ化粧品勧めても説得力ないなとも思いました。
だからこそ逆に、酷かったけど治っていく過程を見てもらえたら説得力あるな!とも思いました。
美容皮膚科を辞めた後、ホステスとして働くことになった時に、ワンピースやドレスを着るからいつもみたいに肌を隠せない。
背中はある程度隠せたとしても顔はマスクもできないから隠せないし、第一印象は大事だ。
不思議な事にホステスを始めてから皮膚科で働いていた時より良くなっていったんですよね。
なんか不思議ですよね。
お酒、タバコ、昼夜逆転の生活。
これだけ見たら確実に悪化しそうなのに。
『見られる』『隠せる状況じゃない』
この2つが良くなっていった要因なのかなと思っています。
完治まではいかなかったですが、人に気づかれないぐらいキレイになってくると、自然と自信もつくし、笑顔になるから楽しくなってくるんですよね。
変われた自分に。
アトピーに関しては今の病院に変えるまではたまに悪化してこんな感じでした。
(不快に思われる方はすいません)
ピーク時はこんなの比じゃないくらいなのが全身に出てました。
それが今はこんな感じまで落ちつきました。
肌がキレイになって、毛は目立つようになったけど(笑)
あの湿疹に比べたら快適にでしかないです。
着たい服も髪型も遠慮なくできて楽しい!
コンプレックスを隠してる皆さん。
是非、そのコンプレックスを自信に変えてください。
少なくとも今よりずっと楽しい日が待ってます。
そしてお手伝いさせて頂ければ嬉しいです。