カウンセリングに行くのって何故か、勇気のいる行動だったりしませんか?
日本人はなぜカウンセリングに行かないんだろう?
日本人はなぜカウンセリングに対して抵抗や偏見を持つのだろう?
それはカウンセリングに対して大きな誤解をしているからではないでしょうか?
カウンセリングは本来、クリニックや美容室、マッサージに行くのと同じぐらい敷居の低いものであるはず。
風邪をひいたら病院に行く。
髪が伸びたら髪を切りに行く。
肩や腰が凝り固まって辛いからマッサージに行く。
目に見えるところはすぐに専門の所に行くのに、目に見えない心のケアはなかなか足が思うように運ばないのが現実です。
ですが、目に見えないからこそ大切なのがカウンセリングです。
◎カウンセリングに対してこんな誤解はありませんか?
1.カウンセリングはストレスが溜まっているぐらいで行くものじゃない。
2.カウンセリングに行くのは恥ずかしいこと。
3.カウンセリングに行く=メンタルが弱い
こんなイメージを持っていませんか?
答えは全部「No.!」です。
順番にお答えします。
1.カウンセリングはストレスが溜まっているぐらいで行くものじゃない。
→カウンセリングは悩みの内容は、小さくても大きくても何でもいいんです。
「ちょっと疲れ溜まってるな。。」、「上司とのやり取りが上手くいかず疲れる。。」、「パートナーと上手くいっていない」など、普段ありがちに思える悩みでいいんです。
早い段階で対処せず、自分の中で「これくらい我慢しなきゃ」と思うと、小さい悩みも風船のようにどんどん大きく膨らみ、解決するのに時間がかかってしまいます。
膨らみすぎて破裂してしまうとなればもっと大変。
そうなると心や身体の負担も大きくなりますよね。
なので、風船が大きくなる前にその都度メンテナンスしてあげることが大切です。
カウンセラーは、心理のプロですから、自分の価値観を押し付けるということはありません。
あなたが心地よくお話し出来るように、そして心の整理がつくように、方向性を見つけられるようにお手伝いさせて頂きます。
もちろん、友達と話すのとは違って、守秘義務があるので外に漏れることはありません◎
2.カウンセリングに行くのは恥ずかしいこと。
→人は周りがしていないことをするのに躊躇しますよね。
ここがアメリカで、周りの人は普通にカウンセリングを受けに行ってて、それを普通に話してたらあなたはどうでしょうか?
カウンセリングに行くことに対して恥じらいを感じるでしょうか?
カウンセリングは「病気だから」とかそんな決まりはありません。
勝手に作り出されたイメージです。
正しい道を選択するための一つの手段です。
3.カウンセリングに行く=メンタルが弱い
→これも違いますよね。
先程と少し重なる部分がありますが、カウンセリングに行く人=メンタルが弱い訳ではありません。
自分の心を整理したり、自分の価値観に対して意見を求めたりする場所です。
メンタルが強い、弱いは関係ありません。
新しい自分を生み出す場所、そして、健康な状態を維持するための場所、メンタルの安定、向上をする場所です。
最近では、オリンピックのメダリストが専属のメンタルトレーナーをつけるほど、『メンタル』というのは大切な分野となっています。
高いパフォーマンスをする為にメンタルトレーナーをつけるのと、自分の心の安定、日々の生活を充実させる、または仕事のパフォーマンスをあげるためにカウンセリングに行く。
何か大きな違いはあるでしょうか?
メダリストだからとか、一般人だからとか関係ないですよね。
細かい目的は違えど、最終的な自分が健康的に、そして更にステップアップする為にメンタルのケアをするという面では同じではないでしょうか。
カウンセリングのイメージが少しでも変わったら嬉しいです◎
自分の思い描く人生を生きなきゃもったいない!
『人生一度きり』