私たちは仲のいい人や、職場の仲間同士で会話をすると、ついつい悩み事や愚痴を口にしがちです。
「頑張ってるのに上司が仕事をぶりを認めてくれない。給料が安いから大変。。」
「仕事の量が多すぎて残業せざるを得ないのに、残業代は出ない。上司は部下に仕事を押し付けて自分は先に帰る」
など、もろもろあると思います。
働いてたら少しぐらいは愚痴や弱音を吐くことは誰でもあることです。
そして別にこの程度ならNG×とまでは言いません。
同じ職場なら状況をわかっているだろうから、同僚もそれを理解して話を聞いてくれ、何かアドバイスしてくれると思います。
また、同じように共感してくれる人もいるでしょう。
人は自分の気持ちを共感してもらうとそれだけで心がスッキリしたり落ち着きます。
ただ、この愚痴や弱音も度を超えるとNG×です。
先程までのお話は「あ、この人こんなことで悩んでるだな。」と相手が捉えることのできる内容で、相手も聞いてくれアドバイスをくれたりします。
しかし、これも度を超えて、会う度愚痴を言ったり、愚痴を開けば愚痴しかでない。
「もう辞めたい」といった内容になってくると話は別です。
ずっと愚痴ばかりだと、相手に「この人愚痴ばっかりで疲れる」、「何を言っても通じない」と思われてしまいます。
そうなると、せっかく築けていた人間関係も崩れてしまう場合もあります。
愚痴は言い出したら止まりません。
愚痴はマイナスの要素ばかり引き出していき、自分自身もどんどんマイナス思考に引き寄せられます。
こんな引き寄せの法則はいらないですよね!?
愚痴は自分の心はマイナスになるし、相手を不快にさせるので、何のメリットもありません。
なので、誰かに話を聞いてもらうときは
【相談はOK⭕️ 愚痴はNG❌】
と自分に言い聞かせ、話をすることが大切です。
この習慣を身につけるだけでも、モチベーションの保ち方や仕事のはかどり方も変わってくるのでぜひ試してみて下さい。
ただ、なかなか今までの癖を変えることは出来ないので、そんなときはプロであるカウンセラーを頼ってください。
カウンセラーはあなたの話を最後まで聞き入れ、それに対してお答えします。
あなたを批判的に見ることはありません。
あなたが前に進んでいけるようにお手伝いします。
愚痴がたまっている時や、もうこれ以上は友達など親しい人には言えない!
という時に利用してください。
お力になれることがあると思います。
話す内容、相手によって使い分けも大切です。