どの職場にも、ちょっと苦手だなぁー。と思う人はいますよね。
特にその相手が上司だと余計会社に行くのが憂鬱になりますよね。
仕事の悩みや、社会人の方の悩みで常に上位にあがるのが「人間関係の悩み」です。
「あの人がいるから気持ちよく働けない」
「あの人がいるから本来の自分の力が発揮できない」
そう考えて、イライラしたり眠れなくなったり、仕事がはかどらないという経験はありませんか?
今回は職場に苦手な人がいた時の、付き合い方、仕事のストレスを減らす方法をお伝えします。
ご相談を受ける内容で多いのが、こちらが悪いことをした訳でもないのに、「自分だけがいつも注意される」、本当はそうでないのに、「勝手なイメージでいつも任せてもらえない」など、本人が理由も分からずに嫌な気分にさらされている。
という内容が多いです。
理不尽な理由で毎日嫌な思いをして働くのはしんどいですよね。
ただ、ここは職場です!
◉会社は仕事をする場所で、友達を作る場所ではない!と心得ましょう。
会社は働く場所です。
みんなそれぞれ持っている目的も違います。
・お金を稼ぐために来ている人
・やりがいを得るために来ている人
・スキルアップのために来ている人
など、そもそも持っている目的が違えば、価値観が合わないのも当然です。
別に友達を見つけるために働きにきているわけではありません。
誰しもが、何かしらを我慢して、仕事を円滑に進められるように頑張っている場です。
何ひとつ不満がなく働いている人はごくわずかでしょう。
ここで大事なのは、
スムーズに仕事が出来ていれば、あなたが誰を嫌いでも問題ないということ!
無理に仲良くなろうとしなくていいのです◎
かといって、正直に「あなたが嫌いです」と態度に出すと、こっちが悪いかのように思われてしまいます。
大勢の人が働く場で、例えあなたがどんなに不愉快な思いをさせられていても、その感情をおもむろに出すと、ただの「大人げない」人と思われてしまいます。
そこで頭に入れておいて欲しいのが、
あなたが苦手な相手のことを、周りも同じように嫌いではないということです。
周りは意外と、「困った人」ぐらいの認識しかなかったり、逆に上司から評価がよく「仕事ができる」と思われているかもしれません。
そこであなただけが、「嫌い」という態度を出してしまうと、あなたが周りから嫌な人の対象にされてしまいます。
あなが誰を嫌いでも構いません。
自分が損をしない為にも、例え嫌な相手であっても必要最低限の礼儀は守りましょう。
他の人と変わりのないよう挨拶をする。
仕事の話は好き嫌いを抜きにしてしっかりと話す。
など、そこさえ出来ていれば周りはあなたに嫌な印象は持たないでしょう。
不必要にまわりに敵を作らないことが大切です。
意外と、みなさん挨拶はしてるといわれますが、
「おはようございます」でも、声のトーンが下がってたり、聞こえないぐらいの挨拶であることが多いです。
嫌な気持ちが強いと、やっつけ仕事みないなぶっきらぼうな挨拶になりがちです。
どんなに嫌でもハキハキと挨拶はしましょう。
また、どうしても嫌な相手と話すとなると緊張感が増して喋れない!
という時は、相づちを打つことを忘れない。
また、相手に対して質問することで相手に話してもらう。
相手のいいところを探してみる。
これを試してみて下さい!
職場での苦手な相手とは、適度な距離を保つことが大切です。
最低限のことさえすれば、あとは、お昼を共にしたり、世間話に入ったりする必要はありません。
深入りをしないのが、心をかき乱されないための秘訣です◎
それでも解決できない場合は次回またお伝えしたいと思います。