人間誰しも、「あ、この人苦手やなぁー」って思うことありますよね。。
人対人なので、性格が合う合わないは必ずあります。
でも、お仕事や、人付き合いの中で、苦手な人とも接することは避けられません。
今日は私がしている、苦手な人との付き合い方について書きたいと思います。
まだ10代から20代前半のとき、居酒屋で接客業をしていた私は苦手なお客さんとかだと、結構露骨に顔や態度に出ていました。笑
無愛想とまではいかないけど、極力接触する機会がないように、当たり障りなくサッと抜けたり、あ、この人苦手だなぁと思ったら販促でも声をかけなかったり。。
だいたい皆さんこんな感じになりますよね😅
20代後半になって、一対一の接客業になった時に、今までのような対応では乗り切れなくなって、かんがえました。
だいたい、苦手に思われるお客様って周りも苦手だったりすることが多く、みんなが苦手だと認識した上で、自分も接客するから、余計に「あ、私もこの人苦手や」って思ったり。
最初のイメージで、「なんかこの人とっつきにくいし、会話弾まないなぁ」って苦手意識がつくと、余計に会話も出てこないし、顔にもそれが出てしまいます。
でもそれだと相手も自分も楽しくないなって思ったんです!
お客様はお金出してるのに損した気分になるし、そのお店のイメージも悪くなる。
私は、この15分から30分どう切り抜けよう。。苦痛や。。
これって損やなって思ったんです!
当時、いわゆるクレーマーのような、誰がついても暴言しか吐かないお客様がいました。その人につくと、泣く子が出るくらいで、自分がついた時も初めてついた時は、「なんでこの人にここまで言われなあかんの?腹立つわぁー、そこまで気に入らんなら来んかったらいいのに」なんて思っていました。
ある時、お店のスタッフに、あの人昔はあんな感じじゃなかったんよ。。仕事や家庭環境が悪化してから、今みたいな感じになったと。。
それを聞いてから、だからあんな態度なんや。。◯◯な思いがあって、あの対応なんだなって考えました。
それ以来、苦手やなって思ったときは
「なんで、この人こんな言い方しかしないんやろ?」
「この人がこの言動とる裏には何があるんやろ?」
「この人のいいとこってどこやろ?」
この3点を考えるようにしました。
そしたら意外とその人と話が盛り上がったり、逆に気に入ってくれたりと、仲良くなれたりしたんです!
よく言われるのが「キミ、面白いね」
いつも人から距離を置かれてるから私がその人に合わせた接客をしたことにビックリされることが多く、言われるセリフです。
まさか、その返しでくる?!みたいなのをお客様に感じてもらう接客スタイル。
これを取り入れてからはみんなが苦手だというお客様はよく担当することが多かったです。
苦手苦手だと思うと、ついつい、攻撃的になったり、避けようとしたり、防御的になってしまうと思います。
でも視点を変えてみると実は苦手な人じゃなく楽しい人、いい人だったりするんです!
欠点しかない人なんていません!
一回騙されたと思って試してみてください。
可能性が広がるかもしれませんよ?✨